ランナバウト3D ディスコジェネレーションの発売日と価格が解禁

ついにランナバウトシリーズ最新作のドライブアクションゲーム「ランナバウト3D・ディスコジェネレーション」をニンテンドー3DS＆WiiUソフトとして同時発売することを発表した。開発元はクライマックス。ロケットカンパニーより発売予定。

発売日は12月25日（木）価格は6260円

しかし今作は莫大な作製費がかかっており、プレミアがついている。パッケージ版の入手は困難なのでダウンロード版を購入することをお勧めする。

（※インターネット接続環境が必要なので注意。）

しかしながら登場車種、登場ステージ、基本システムなどの詳細が解禁された。

2012年1月19日にはNintendo3DSでロケットカンパニーより発売された「ランナバウト3D・ドライブインポッシブル」を上回るシステムとなっている。

Nintendo3DSとしては2作目となり、ランナバウト3D ドライブ・インポッシブル1作目の続編として、ランナバウト3Dディスコジェネレーションが第2作目のゲームして登場する。

WiiUとしては初代の1作目となる。

基本システム

基本システムはランナバウト3Dドライブ・インポッシブルに近いがいくらか変更点がある。

ニンテンドー3DS版とWiiU版のシステムは所々が異なっている。

BGMは引き続きサーフコースターズが担当。過去作のものの流用と、Highway Star等の有名なロック・ミュージックのアレンジが収録されている。

主な変更点

＊時間連動機能を搭載。

舞台となるディスコジェネレーションの世界ははどうぶつの森と同様に本体設定の時間と日付と連動していて一日の変化（昼夜・朝方・夕方）や季節（春夏秋冬）もある。天気は晴れの日も曇りの日もあれば雨の日、時には雷がなる事もある。冬には雪が降りプレイヤーの車がスリップしやすくなる。12月24〜25日にはクリスマスツリーが飾られ、破壊できるオブジェクトになっている。

＊LRボタンでウインカーランプを点滅出来ること。Ｒボタンで右側のウインカーを点滅させる、Ｌボタンでは左側のウインカーを点滅させる。

RボタンとLボタンを同時に押すと左右のウインカーが点滅する。

他車も道路を曲がる時は必ずウインカーを点滅させてる。

＊他車の壊れ方が体当たり判定や体当たりの場所によって異なる。

＊視点切り替えでエンジン音の大きさが変わる。

＊トラッフィックの車のザコ音も細かくなった。エンジン音の大きさや種類やザコ音などは車の種類によって異なる。

＊リプレイ機能の復活

ランナバウトシリーズとしてリプレイ機能が実施されたのは今作とスーパーランナバウト、ランナバウト3 ネオエイジだけである。

前作ランナバウト3Dドライブ・インポッシブルで廃止された。

しかし今作ではリプレイ機能が取り戻されダイナミックなグラフィックで見ることができるようになった。ニンテンドー3DS版の場合、最大10分間AVIファイルとして出力して3DSカメラのムービーデータとして保存可能。

＊ダメージとゲームオーバー

今作では車のダメージを示すHPゲージが表示されるが、ランナバウト3Dドライブ・インポッシブルと同様に黄色いバーが増加するシステムとなっている。プレイヤー以外の車に衝突したり、大きなオブジェクトを破壊したり、建物や船舶、航空機にを破壊すると増加していく。その他、火事になった建物入ったり、炎上している他車に近ずくとゲージが増加していき最大になると走行不能となってゲームオーバーになる。

またプレイヤーの車の耐久力が残りわずかになるとエンジンブローとよばれる、エンジンにトラブルが発生し、車体から煙がでる、耐久力がわずかに残っててもエンジンから火が吹いて炎上する場合は走行不能となってゲームオーバーになる。

またエンジンブローは車種によっては耐久力が十分あっても発生しやすくその際はゲームオーバーとなる。

エンジンの当たり所によって耐久力に関わらずにエンジンブローが発生する。その際も走行不能になりゲームオーバーになる。

ゲームの目的

今作の目的は全てのオブジェクトを破壊する、陸・海・空・宇宙など色々な面でミッションを行い、とてつもないスピードで暴走する、などが目的となっている。

舞台はフランスのパリ・イタリアのローマ・アメリカのニューオーク・サンフランシスコ・日本の東京都・大阪市・函館市・札幌市・中国の上海などをマイナーチェンジしたもの。他には未来型宇宙ステーションも舞台となる。

前作のランナバウト3Dドライブ・インポッシブルよりもグラフィックが大幅に強化され、壊れ方などか現実世界とほぼ同じになり、街に住む一般市民達が歩いたり、行動・生活している様子が見えるだろう。

陸・海・空に広がるカーアクション

今作のコースでは前作よりも2倍広大になり、海や空など設けられる。

空の場合、航空機と同様に車が飛行しながら走る事になる。

パラシュートも装備可能。

※空中に道路が設置されているコースもある。

※海の場合、船舶と同様で車にスクリューを付けて走る。

※場所によっては長大な橋が設置されていて、遠くの街に行ける…

また最短ルートが数多くあり、これまでは限られた建物しか侵入出来なかったが今作ではほとんどの建物に侵入出来るようになり大幅なショートカットが出来るようになった。

また今作ではほとんどの建物の中に侵入出来、レストラン・食堂・レジャーセンター・ゲームセンター・キッツスタジアム・旅館・ボウリング場・美容院・大浴場・プール・店舗・ショッピングモール・博物館・美術館・映画館・イベントホール・水族館・動物園・熱帯植物園・ホテルの部屋・火力発電所・プラネタリウム・コンサート会場・病院・刑務所・事務所・テレビ放送局・スイートルーム・空港・港ターミナル・製造工場・列車の駅・住宅・体育館・公衆トイレ・競技場・野球場・多目的ドーム・学校など全てプレイヤーの車で侵入してめちゃくちゃに荒らす事が可能になりオブジェクトリストには他の車はもちろん、日用品から家具・貴重品まで、小さなものから、建物・高いタワーや遺跡やカーフェリー・クルーズ客船・旅客機など大きものまで破壊可能になった。（大型車だと一部入りきれない建物がある。）

またクルーズ客船の場合、船内に侵入して船内施設や客室をめちゃくちゃにすることが可能。スクリューを破壊するかエンジンルームに侵入しエンジンを破壊すると沈没する。

カーフェリーの場合、デッキの駐車場荒らしも可能。

旅客機の場合、空を飛んで追いかけ、機体に体当たりして穴を開けて侵入可能。機内の客席、貨物室やトイレなどを壊す事が可能。全てジェットエンジンに体当たりで墜落。ほかにも軽飛行機や貨物輸送機、飛んでいる戦闘機なども破壊可能な上、飛行船や熱気球も空気袋に穴を開けて破壊すると墜落するなど今作ならではのこだわり破壊ゲーとなっている。

しかし今作も前作と同様に一般市民達を轢くことができない。

対象レーティングは15歳以上対象

空を飛行する場合、ゲームを進めて車に翼や航空機エンジンなどをつけ、カスタマイズしなければならない。

※一部カスタマイズできない車種がある。

海上を走行したら、潜水する場合、スクリューと海面浮上装置と貯水タンクなどをつけ、カスタマイズしなければならない。

※一部カスタマイズできない車種がある。

※カスタマイズが不要な乗り物もある。

登場車種

一般車両

今作ではスピードか前作よりも比較的速い車種が多い。沢山の面白カーなども沢山そろってる。登場車種は全部で隠しカーを含め30台になる予定。

今作ではアイテム装備やカーチューニングだけではなくエンジン、タイヤ、排気量、シフト、車体のカスタマイズも可能になった。

ダッチ・タゴタをモデルにした主人公の愛車、MAG 1500はもちろん登場。

アメリカンマッスルカーはシェルビー・GT500をモデルで登場。

アメリカンセダンはダッチ・モナコ・フォード・LTDをモデルにして登場。運営免許を装備することでセダンタクシーが出来上がり、4名まで乗車可能。パトロールランプを装備することでセダンパトカーが出来上がる。

トヨペット・クラウン（1955年型）もモデルにして登場する予定。

↑こちらは速度か遅く、性能・耐久力も低いので使用することはお勧めしない。

救急車はアイテムで救急隊員を装備可能。

病院の建物に侵入し、収容者を1名だけ乗せられる。

因みにスーパーアンビュアンスと呼ばれる大型救急車も登場予定。

裏技によるクリアで入手できる、隠しカーとして登場。

大型救急隊員を装備することで病院の収容者を6名まで乗せられる。

放水消防車はアイテムで放水ポンプを装備できる。

火事になった建物や炎上した壊れて炎上した車両を消化できる。

その他にはオブジェクトの焚き火やガス灯、キャンドル、ガスコンロなども一瞬で消化できる。

トヨタのワゴン車、ハイエースやトヨタヴィッツなどをモデルにした乗用車も今作では登場する予定となっている。因みにハイエースワゴン車はパトロールランプで護送車の気分。運営免許でジャンボタクシーカスタマイズにできる。定員は12名乗車可能。

ヴィッツは耐久力が低いので破壊稼ぎには向かないが小回りが効き、MAXSPEEDは180km、狭い道も通りやすく障害物にぶつからない自信がある。その為、破壊額$0でステージをクリアするのに向いている。特に初心者でも安心して使える車種の一つだある。車種である。

バイクは排気量1800ccのゴールドウイングをモデルにして登場。MAXSPEEDは250kmと速く、ジャンプ装置でオブジェクトを素早く避けれる事、基国のスパイや、スパイの大型砲というアイテムを装備することで破壊総額を稼げるなど良い点がいろいろあるので終盤のステージでもお世話になることも多い。エンジン音はランナバウト3DドライブのH-DAVIDと同じ

バスは、麻布観光バス（大型サロンバス）が登場予定。

ちなみにサロンバスのエンジン音はランナバウト3D・ドライブのLINEBUSと同じになる予定。

その他の車両

ブルドーザー

前作ランナバウト3D ドライブではD10Tがモデルだったが今作ではD11Tがモデルで登場する予定。前作では後方にあるリッパーが外されてたものの今作ではカスタマイズでリッパー部分が加えられる予定である。エンジン音はランナバウト3DドライブのBULLDOZERと同じになる予定。

さらに今作ではコマツのWA600をモデルにしたホイールローダーも登場。どちらとも耐久力もあるが速度か遅いので破壊稼ぎが難しい。

戦車

シリーズを通して今作も10式戦車が登場予定。

アメリカ陸軍の

もモデルにして登場予定。

こちらはミサイル12発発射システムで破壊力が最も抜群なので破壊額

稼ぎには欠かせない。

リムジンカーはランナバウト3Dドライブではプレイヤーで登場しなかったものの今作では復活して登場することになった。

モデルはリンカーン　リンカーンリムジン　タウンカー１２０インチストレッチ　リムジンで登場予定。

運営免許を装備することでリムジンタクシーにカスタマイズでき、定員15名を乗車させることができる。

ダンプトラックも登場予定。

モデルはLKG-CW5YLで登場予定。

耐久力が高いので破壊額稼ぎには欠かせない。

タンクローリーやミキサー車にカスタマイズ可能。

30mトレーラーも登場予定。

今作ではコンボイの大型トレーラーも登場予定。ランナバウト3 ネオエイジのトレーラー激突ステージで登場した大型のコンボイトレーラーが今作のプレイヤーが運転できる車としてよみがえる予定だ。

運搬免許を装備するとフィールド上にあるオブジェクトを運搬できる。カスタマイズで30mタンクローリーに改装可能。

フェラーリ 599もモデルにして登場予定。

↑の仕様で登場予定。

こちらは最高速度330km出せる。

非常に優秀だかスピンしやすく耐久力も低い。

上級者向けの車です。

ドイツ・ネオプラン社製の2階建て大型バスネオプラン・メガライナーも登場。

2階だてバスは今作がプレイヤーの車でシリーズ初となる。

エンジン音はランナバウト3DドライブのLINEBUSのエンジン音を2つ合成させたような音がする。

とにかく耐久力もあり、他車を遠くにぶっ飛ばすほどの破壊力を持っている。運営免許を装備することで86人のお客さんを乗車できる。

F1フォーミュラーカー

初期設定ではMAXSPEED320kmだかゲームを進めてカスタマイズするとランナバウト3ネオエイジと同様にMAXSPEED495kmまで出せる。

耐久力は低いが自分がぶつからない自信がある。

電気自動車は慶應義塾大学が開発したエリーカをモデルにして登場予定。タイヤは8輪ついていて、駆動方式は4WDになる。

エンジン音がとても静かな状態で走行する。

因み最高時速395kmまで出せる。耐久力は低い。

今作ではこの車がスパイカーとして登場し、物語のカギとなる予定。

モンスターカーも登場予定。

モンスターカーはランナバウト3ネオエイジから登場している。

今作ではランナバウト3Dドライブと同様にダッチ・ラムをモデルにして登場。

大型車で最も性能が高く、耐久力もあるので破壊額稼ぎには欠かせない。

車両仕様はランナバウト3Dドライブと同じになる予定。

エンジン音はランナバウト3d ドライブのPOWER FOOTと同じ。

ユニークカーの紹介

モーターボートや自転車競走馬火星探査機キュリオシティなどもあり、道路を走行する。

1970年10月23日に1014.513 km/hの世界記録を樹立したブルー・フレーム（Blue Flame）もモデルにして登場予定。

因みに最高速度は直線道路でMAXSPEED1020km出せる。

カーブや曲がり角などは速いスピードだと曲りきれないので曲がる時はスピードを落とさなければならない。空中走行時は運転が簡単になる。エンジン音はロケット風で走行時はBGM全くが聴こえないくらいうるさい。

世界最速のバイク、TOMAHAWKもモデルにして登場。

因みにこちらはMAXSPEED650kmまで出る。

高速走行時カーブなども曲がり切れるため非常に優秀。

MAXジャンプは300mまで飛ぶこともある。こちらもGL1800と同じくジャンプ装置でオブジェクトを素早く避けれる事、基国のスパイや、スパイの大型砲というアイテムを装備することで破壊総額を稼げるなど良い点がいろいろあるので終盤のステージでもお世話になることも多い。

モーターボートは時速300km以上出せる。カスタマイズしなくても海を走行できる。

耐久力は低いが性能が高く操作性もしやすいので初心者から上級者まで扱える。

ちなみにモーターボートはランナバウト3 ネオエイジから登場している。今作ではステージを裏技によるクリアでモーターボートを入手できる。

自転車は初期設定で電動アシスト自転車となっていて100km出る。

カスタマイズで原動付き自転車にできる。エンジン排気量は50ccか125ccのふたつカスタマイズできる。性能が低く速度もでないので使い勝手が悪いがゲーム内最小の大きさなので使うようにしては有利。

今作では、馬も選択可能。競走馬などに使われているサラブレッドをモデルで登場予定。

馬はMAXSPEED150km、MAXジャンプは200mを超えることがある。因みには生き物として2代目となる。

初代の生き物は前作スーパーランナバウトで豚として登場していた。

カスタマイズで乗り合い馬車を取り付けることが可能。その際はMAXSPEEDは120kmになる。

馬の場合ダメージを全く受けない無敵仕様となっている。

馬車を取り付けてる場合は馬車の車体が壊れると走行不能になりゲームオーバーになる。

火星探査機キュリオシティ

ちなみにこちらは最新ハイテク機器を搭載していて、他の車種と全く異なるアイテムを装備可能なシステムとなっている。

因みに最高速度は時速100km出せる。

精密機械が沢山はいっているので耐久力はめちゃめちゃ低い。

因みに自爆テロ付きで爆発するとゲームオーバーとなる。

ランナバウト3D ディスコジェネレーションの車種リスト

※下記の車種リストは初期設定時の仕様です。車をカスタマイズすると駆動方式、エンジン、馬力、シフトが変更される。

No	車名	駆動方式	エンジン	馬力	シフト	備考
1	GAM 1500	4WD	V8	350HP	5	ダッジ・ダコタ風
2	PATROL 1	FR	V8	210HP	4	ダッジ・モナコ風
3	Hello! My Favorite Vitz	FF	L4	99HP	4	トヨタ・ヴィッツ風
4	HIACE	4WD	L4	151HP	5	トヨタ・ハイエース風
5	DODGEN 500	FR	V8	500HP	5	シェルビー・マスタングGT500風
6	Ferrari S.p.A599	FR	V12	620HP	6	フェラーリ599風
7	F1 BLUEROD	MR	V8	750HP	6	F1フォーミュラーカー風
8	GL1800	--	F6A	109HP	6	ゴールドウイング風
9	superhighDeccaBUS	RR	V12	450HP	4	いすゞガーラ風
10	PINKS '59	FR	V8	345HP	2	シボレー・インパラ風
11	Trailer200	FR	V12	650HP	4	トレーラー・コンボイ風
12	POWER FOOT	4WD	V8+OD	1200HP	5	ダッジ・ラム風
13	BULLDOZER	--	V12	862HP	3	D11T風
14	TANK 10	--	V8	1200HP	HMT	10式戦車風
15	Eliica; Electric Lithium-IonCar	4WD	E-MOTOR	616HP	7	エリーカ風